令和4年度災害BCP(業務継続計画)訓練(机上訓練)を実施しました

すでにFacebookに掲載し、お知らせいたしましたが、令和5年2月17日(金)魚沼市社会福祉協議会介護福祉課では、震度5強の地震発生を想定した災害BCP訓練(机上訓練)を実施しました。

令和3年度の介護報酬改定において、全ての介護サービス事業者を対象にBCP作成、研修、訓練の実施等が義務付けられました。

当会の介護福祉事業は、訪問介護、通所介護、居宅介護支援等を実施しており、昨年度の感染症BCP作成に続き、今年度は災害BCPの作成に取り組んで来ました。BCPは「作って終わりではなく、訓練・演習によってブラッシュアップし、成熟度を上げていくことが大切である」と言われており、研修訓練において作成したBCPの評価と検証を行いました。

参加した職員からは、「BCP作成しただけでは机上訓練ですらパニックになると感じた。繰り返しの訓練や日頃からの災害に対する取組や情報収集は重要と感じた」「実際にはよくわからない事、理解不十分な事が多く、訓練して気付いた事、改善点については、早速着手していこうと思った。作りっぱなしではなく、改善を重ねて行こうと思う。」「とても良い訓練でした。」等の感想が寄せられました。

訓練を通じて、『作成したBCPの不足、不十分さに気が付けたこと』また『事業所の特徴に応じた課題等を発見し、改善する必要があると思えたこと』『これではダメだと思ったこと』等は、今後も研修、訓練等を通じBCPのブラッシュアップに繋げて行く材料になると感じました。

来年度は、違うテーマでの研修訓練を予定しています。

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